緑黄日記

水野らばの日記

ワニとお知らせ

 

f:id:rabamizuno:20200409192410j:plain

 

ワニのこと覚えていますか?上の写真は昔、ペーパークラフトで作ったワニです。

 

ワニ、あの死んだワニである。彼が死んだのは先月の20日であった。はっきりと覚えている。あのTwitter発の一大コンテンツが世の中(インターネットを主として生きている人間はインターネットが世の中だと思っている節がある)を大きくなびき従わせてからもう半月以上が経ったようだ。いつの間にか月も改まり、崖から転がり落ちるように季節が進んでいる。恐らく、このペースで進むとあと1ヶ月もすれば夏が来るであろう。読書諸君はあのコンテンツに何を感じただろうか。死生観を揺らがせた方もいるのではないだろうか。僕はこう思った。

 

「やばい!!!日記をつけなければ!!!」

 

一読者としてインターネットの皆とワニの死を看取ったあと、僕は作者のきくちゆうきさんのことが気になり、彼のサイトを訪れた。そこには彼の来歴というか個人史年表というか、思い出というか、兎に角そういった言ったものが書いてあった。彼の高校時代の記述に目が止まる。

 

16歳…高校入学。中学の担任の勧めもあり工芸高校の定時制インテリア科に入る。

家具とか製図とかしちゃったりして、部活は音楽部とバドミントン部に入っちゃったりしてなんとなく過ごす。たまに中学の友達と夜集まってダラダラ話したり。いま思い返したらそれくらいしか記憶がない。時が過ぎるのってこわいです。日記でも書こうかな。

 

 

確かに。確かに!!!!!!!!!!!!!

 

興奮して声が大きくなってしまった。確かに高校時代の記憶がほとんどない。いや、高校時代に限らず、大学時代、引きこもり時代、会社員時代の記憶がほとんどない。重大事件については記憶の断片を小分けにして箱に詰めているため、思い出すことができるが、それ以外のこと、例えば、あの日何を食べたか、あの日どの道を通って帰ったか、あの日誰に恋をしたか、あの日何のために生きていたのか、言ってみれば何気ない日常を思い出すことができない。脳の中にノートブックがあり、中を覗いてみれば、思い出すべきことが日本語で丁寧に描かれている。そして大事なところにはマーカーまで引かれている。こんなことがあれば良いのに。

 

ここ1年くらいのことを思い出してみる。思い出せることといえば、ひとりで遊園地に行ったこと、道端で拾った苗を会社の植え込みに勝手に埋めたこと、犬かキャットかで死ぬまで喧嘩したこと、卒業式に行かなかったこと、ビデオブログ系YouTuberの女の子に恋をしたこと、aikoになったこと、どれもブログに書いたことである。一度自分の頭の中で文章を練ると記憶に残りやすいのかもしれない。

 

そういうわけで、日記を始めた。良かったら読んでください。

 

https://note.com/rabamizuno

 

既に、note(文章、写真、イラスト、音楽、映像などの作品を配信するできるサービス)で3月末から毎日500文字〜1000文字程度の日記を毎日書いている。日記とは極めてプライベートな空間であり、これを公開するというのは僕がどんな日常を生きているのかを世に知らせることに等しい。僕の個人が特定されることも十分有り得る。普段、Twitterで『ショートボブの可愛い女の子の髪の内側に隠れたい』だの『外はねボブの可愛い女の子の外はね部分に腰をかけて休みたい』だのほざている手前、個人が特定され、僕の羞恥がインターネット外の実生活に及ぶと決まりが悪いものがある。以上の理由から月額課金型の定期購読マガジンという形にした。相場がよくわからなかったため、設定できる下限の100円、これにお気持ちの50円を上乗せし、月額150円とした。

 

読者の皆様に頂いたお金、投げ銭は当ブログ『緑黄日記』の運営資金となります。何故か運営に月800円以上かかっているので。余ったお金で僕の地元、島根にパンダを誘致しようと思います。僕の個人を特定したい人はお金を投げつけてから読んでください。