緑黄日記

水野らばの日記

ギャグの隙間に本音を潜らせる

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星野源のサブスク解禁である。もうSpotifyの無い生活には戻れないかもしれない。どんどんのSpotifyの奴隷に近いている。

 

僕は星野源が好きである。正確に言うと彼の音楽が好きだ。星野源が好きでない方も一度、彼の性格や言動や声や演技、ドラマで新垣結衣さんとチューしたことや、深夜ラジオで下ネタを言いまくること、昔aikoと付き合っていたことを忘れて彼の曲を聴いて欲しい。彼のトラックメーカーとしての実力は凄まじいものである。

 

僕が最も好きなのは、彼の数ある最高の曲のひとつ『ギャグ』である。星野源の曲は細部に注耳し、耳の解像度を上げて聴くと相当頭おかしいことをやっているのがわかる。めちゃくちゃに売れた『恋』『SUN』も例外ではない。こんな嘘みたいな音楽がJポップシーンのど真ん中を走る事になろうとは。流行とはどこに転がるかわからないものである。

 

話を戻そう。星野源の楽曲『ギャグ』である。この曲は彼の曲の中でもとても、言ってしまえば簡単で、聞き易いものとなっている。小鳥のさえずり、川のせせらぎに混じっていても不思議ではない程だ。この曲を見つけた時、「星野源こんな音楽も作るんだ。性癖2周してんのかよ」と驚嘆したのを覚えている。

 


星野源 – ギャグ(Official Video)

 

この曲で僕が最も好きなのは歌詞である。僕の好きな部分を紹介しよう。

 

『ギャグの隙間に本当のことを祈るみたいに隠して』

 

わかる。わかるよ星野源。わかりすぎる。僕が可愛い女の子と接しているときの心境はまさにこれである。

 

例を挙げよう、僕は懇意の女性をいじる時にやたら褒めることがある。女性が髪を切ってきたら「美しい御髪でいらっしゃって」、綺麗な服を着ていれば「素敵なお召し物で」、女性が足を出した格好をしていると「綺麗なおみ足で」というような並行世界の京都人みたいなこと言っている。一歩間違えばセクハラである。もう彼女らの話頭に登っているかもしれない。やばいな

 

こういったことを言うといつもギャグと取られるが、まぁギャグでいっているのだが、本当は本音を潜らせている。僕は懇意の可愛い女性が髪を切った時の本音を言うと

 

「ふぅ〜、最高だね。その髪。可愛い。本当に可愛い。その髪の君が可愛い。できれば写真を神棚に飾りたい。良い。似合ってる似合ってないの前に、いや、まぁ似合ってるんだけどね、前置きとしてまず、ショートカットにするその思想がいいよね。ショートカットが好きっていうと『いや、ショートカットが好きじゃなくてショートカットが似合う可愛い女の子が好きなんでしょ』とよく言われるが、そんなことはなくて、いやショートカットの可愛い女の子は大好きなんだけど、その中に君も入ってるし、あれ?なんだっけ、そうそう、ショートカットにする行為が好きなんだよね。可愛ければ尚良し。君も良し。もう食べちゃいたい。だめ?食べちゃダメ?指先だけ、指先もダメ?」

 

これを要約して「綺麗なお御髪でいらっしゃって」といっている。

 

バチボコにキモいな。星野源くらいキモい。