緑黄日記

水野らばの日記

画面の向こうの人間の歳の取り方は不思議

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先日、お昼の情報番組を見ていた。お昼の情報番組は脳を空っぽにするのにちょうどいいのだ。お昼の情報番組は脳を空っぽにするために作られている。脳から情報を排するのに有効なのが『情報』番組とは皮肉なものだ。

 

ボケーっと口を開け、開けた口から脳をだし、テレビを見ているのだか見ていないのだかわからない調子で画面に視線をやっていると、鈴木福に似ている青年が画面の中でわたわたと動いているのが目に留まった。鈴木福さんが成長したらこんな感じになるだろうなと思い、よくよく見てみると、それはまぎれもなく鈴木福さん本人であった。

 

そうか、芦田愛菜さんと同い年くらいだからこのくらいの青年になっていてもおかしくないかと合点した。余談であるが、僕は芦田愛菜さんが大好きである。徐々に僕のタイプど真ん中の聡明な女性に近づいている。多分、同じクラスで学生時代を送っていたら、好きすぎて毎日泣いていると思う。

 

画面の向こうの人間の歳の取り方は不思議である。気が付いたら子供は大人になっているし、大人は子供になっているし、僕と同い年くらいの女優がアラサーになっていたりする。断っておくが僕は1995年生まれ、ピチピチの24歳である。フナだったら死んでいる。

 

『桐島、部活辞めるってよ』という映画がある。公開当時、かなり話題となったため皆さんご存知であろう。当時高校生だった僕も例にもれず、この映画を見に行った。この作品は田舎の高校が舞台である。当然、スクリーンには多数の高校生が映る。その中の一人が東出昌大さんであった。彼が演じる高校生は、世俗的な言い方をすれば校内カースト上位の人間であるである。その演技が妙にリアルで少し気持ち悪いくらいだったのを覚えている。これを見てから彼が好きになり、彼の出る作品はチェックするようになった。

 

2015年、彼が女優の杏さんと結婚した。心から喜ばしいことであり、「おめでとうおめでとう、君と好きな人が100年続きますように」と心の中で彼らの結婚を祝福した。近所に街路樹として植えてあるハナミズキも心なしか嬉しそうだった。「おめでとう」とひとしきり祝福した後、それにしても早いな、僕と同じくらいだから20そこそこだ、早いな、あれ?僕と同い年くらいだよな?と思った。そして得意のインターネットで彼の年齢を調べて驚倒した。僕の7つ上である。びっくりだ。高校生の時まで同い年くらいだったからそこから徐々に離されていったということだ。びっくりである。

 

ちなみに彼は現在、3人のお子さんのパパである。僕が阿保面でテレビ見ている間に3児のパパである。