緑黄日記

水野らばの日記

結婚を考えてみた

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先日、高校の同級生が結婚式を挙げた。

 

彼は今年度で24歳になる。当然、僕も同じだ。しかし、人生のスピードが僕より何倍も早い。車に乗ったウサギとひっくり返ったカメくらい違う。彼がパートナーと一緒に人生を歩む決断を下した時、僕は休日にひとりで野良猫を探したり、レンジで温めたレトルトカレーを取り出すのを忘れて翌日に発見したり、『彼女が出来たらしたい事リスト』を編纂したりしている。助けてくれ。

 

何はともあれ、結婚というのは喜ばしいことである。最近、僕の地元である島根に残った中学の同級生、高校の同級生が続々と、我先にと競うように結婚していく。僕の知らないところでそういった選手権が行われているのではとすら感じる。日本では未婚率が高まり、晩婚化が雪だるま式に進んでいるというが、我が島根ではどこ吹く風である。このままだと島根県が2000年の時を経て、再び日本の中心へと返り咲いてしまう。大変である。自己紹介で「出身地は、皆さんご存知ないかと思いますが、島根って知っています?」という鉄板の自虐がウケなくなる。

 

 

結婚と言えば、ゼクシィのテレビコマーシャルで使われたコピーが胸に残っている。

 

『結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです』

 

このコピーを初めて聞いた時、ひどく感動したことを覚えている。賢明な読者諸君には説明は不要であろう。このコピーは凄い。神の啓示か、それとも古の謎を解く暗号か、はたまた人類を幸せにする呪文か。このコピーを考えた人間は世が世なら天下を獲っている。世が世なら日本が新しい時代を迎えている。

 

 

ああ、結婚をしたい。

 

結婚したい。結婚してみたい。大好きな女性と一緒に夏フェスに行きたい。同棲しているのに敢えて文通したい。2人の将来について考えたい。その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いたい。ああ、どこかに僕のことが大好きな丸眼鏡ゆるふわショートの乙女がいないものか。どこだ。どこだ。

 

と、このようにひとり暴れていた時に気が付いたことがある。

 

「結婚ってなんだ?」

 

結婚とは何かと聞かれたときに答えることができるであろうか。否、僕はできない。僕は結婚について、ふわっとしたイメージしか持ち合わせていない。婚姻届を出して~、一緒に住んで~、「あっ醤油取って」なんて言ったりして~、という具合である。これは調べてみる必要がある。

 

今回、結婚とは何かと言う問いに対して、皆さんご存知、インターネットを用いて調べてみた。インターネットは富士山より高く、日本海溝よりも深い。そして猫の額よりも広い。要するに万物に対する答えが見つかるということだ。

 

結婚とは何か、これを調べた結果、僕は一つの回答を得た。しかし、インターネットは広いが、嘘八百を語る場所でもあり、この辿り着いた答えが間違っている可能性は十二分にある。その場合は僕が傷つかない範囲でああだこうだ言ってほしい。

 

 

結婚とは節税である。