緑黄日記

水野らばの日記

睡眠薬を持っていると強い気持ちでお昼寝が出来る

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アトピー性皮膚炎である。体が痒い。

 

冬場は特に肌が乾燥して痒みが増す。その特に乾燥して痒みが増す冬場、そのまた特に乾燥して痒みが増すのがお風呂上がりである。皆さんも実感としてあるであろう。お風呂上りは肌が砂漠のように乾燥する。よく見るとラクダも闊歩している。

 

お風呂に入ると、一時的に水分が浸透して角層が膨らむため潤った状態になるが、お湯で皮脂などの本来肌に備わっている保湿物質が流出して肌の水分を保てなくなり、肌が過乾燥状態になるらしい。理屈はまぁ理解できなくもないが、納得は出来ない。乾燥とは水分が取り除かれたその状態を指す。では、僕がさっきまで浸かっていたものはなんなのだという気持ちになる。なぜ水につかると水が抜けるのだ、( ゜Д゜)ハァ?と思う。

 

アトピー性皮膚炎であるため、定期的に皮膚科の病院に通っている。もうほとんど常連さんだ。注文も「いつもの」と言うし、裏ではあだ名で呼ばれている。

 

お風呂に入ると体の痒くなり、夜に上手く寝付けなくなる。これが原因で慢性的な不眠であるため、お医者様から睡眠薬を処方されている。

 

睡眠薬は凄い。確実に眠ることができる。感覚としては眠るというより時間が切り取られているかのようだ。ほとんどタイムリープである。時をかけている。耳元で「未来で待ってる」と囁いた彼にすぐ追いつけそうだ。奥華子も歌いだす。

 

睡眠薬を持っていると、いつでも眠ることができるという強い気持ちになってくる。睡眠薬を持っている僕はもう以前の僕ではない。日中に眠気に襲われ、「30分だけ!30分だけだから!」と布団に潜り込み、気が付いたら4時間くらい経っていて、そのせいで眠れぬ夜を確実のものとし、満身創痍で翌朝を迎える。そんなことは過去の話である。眠気に襲われても、「いやいやいや、俺はお昼寝しても夜ちゃんと眠ることができるから!」と思うし、なんなら口にも出す。そして安心して惰眠を貪る。睡眠薬を服用し、夜も十二分に眠る。

 

結果的に以前より無駄に多く寝ている。貴重な時間を空費し、やるべきことも終わらず後悔する。しかし、時は戻らない。時間は何人であっても待ってはくれないのだ。

 

Time waits for no one.

↑( ゜Д゜)ハァ?